自分の知っている過去のレジェンド続き

過去の自分の作成物の中から、結果と事実として、みなさんを激励できるものを見つけたので、のせておきます。過去の生徒たちの歴史、事実による激励です。

  

1、「成城落ちても早稲田受かる」

成城×立教×中央文○学習院文○ 慶應文× 早稲田政経×社学×文×人科×文構○

十分に手ごたえのあったところが不合格であったり、落ちたなと確信していたところに合格していることがありました。手応えと結果は必ずしも結びつくわけではありません。ですから、みなさんには目の前の試験のことだけを考え、そこに最善を尽くして入試期間を過ごしてほしいです。

   

2,「センター英語120、東女落ちて法政2つ落ちて青学明治も落ちても早稲田をつかめる」

[セ]東洋× 東女× 青学× 明治× 法政法(補)人環○経済○国際× 立教○ 早稲田文構○文×商×教育×社学×

やれるだけのことはやったぞと言う感覚を大切にしてください。

1年と言うのは短いようで長いですから、ずーっと勉強し続けることは不可能です。少しやる気のない日もあれば、だらけて携帯をいじってしまう時もあったかもしれません。私は、実際ありました(笑)でも、そういうのも全部含めて本気だったんです。やる気のもてない日にいつもより少し長めに寝ちゃう時も、起きた時に頑張るためにその眠りは必要で、携帯をいじってしまう時間も、それがなければストレスが溜まって勉強に集中できなかったかもしれません。そういう波のある自分と付き合いつつ、最大限にできる時間はきちんとやろうと努めていたので、だから、全部ひっくるめて、私はやりきったと思っていました。

ただ、やりきったと思っていたからこそ、確かにセンターの英語で大事故を起こしたり(確か6割位しか取れなかった気がします)、続けて滑り止めのつもりだった学校の不合格を見たりした時は、非常にショックでした。当時の日記を見たら死にそうなこと書いていて、今見たら笑えます(笑)でも、その死にそうなことを書いた終わりは「私がどんだけ頑張ったと思ってるんだ。最後まで戦う資格は私にだってある」と締めくくっていました。やりきったことを認めると、どんな結果でも受け入れざるを得ません。「なるようにしかならない」この言葉に本当に尽きると思います。

この話をすると「頑張ったのに、欲しい結果が得られなければ意味ないじゃん」と言ってくる生徒がいますが、例えば、高校の部活などで大会があって、優勝したいと必死に頑張ったとします。でも結果が伴わなかった時、「頑張ったのに無駄だった」と大会までの頑張りでさえも否定的に捉える人はほとんどいないのではないでしょうか。大抵の場合、そこで感じた悔しさが次の試合へのエネルギーになったり、頑張った経験そのものが自分の中でかけがえのないものとして残ったりするからです。大学受験も長いスパンで見れば一試合でしかありません。どんな結果でも、それに至るまでの過程が全て無駄になるようなことはありません。

過去は変えられません。変えられない過去に根付いた自信は、その時々の調子や問題によって左右してしまう偏差値や過去問の正答率などの曖昧なものを踏み台とするよりも、ずっと強いものだと思います。私は、実力値だけでは今の大学に受かるような人間ではありませんでした。私にとって必須だった本番力に、大きく関わる合否結果に対する緊張を和らげたのは、 自分の「頑張った」という事実を否定しないことにあったと思います。自分が努力して作り上げてきた流れをせき止めるようなことはせずに、落ち着いて受験を迎えてください。

  

3、「最後の最後まで粘り続け、何度不合格を受け取っても決してくじけない伝説の生徒」

センター英語 142点

明治学院法○ 明治政経× 立教法(一般)×(全)× 青山学院法B○(2月末発表)

▶▶▶GMARCH合格率25%、しかも全日程終わるまで合格0!

上智大学 法学部国際関係法×、法学部法律×、法学部地球環境法(補欠)×

早稲田大学 教育学部×、社会科学部×、政治経済学部×

慶應義塾大学 経済学部×、商学部×、法学部×、総合政策学部×、環境情報学部×、文学部○

▶▶▶早慶上智合格率8.3%

  

後輩の皆さんへ

皆さんこんにちは!いよいよ試験本番ですね!ワクワクしていますか?不安に思っていても仕方ないので楽観的過ぎるぐらいにいきましょう!

私はセンター試験英語では142点しか取れず、早慶上智は、10個以上受けて1つしか受かっていません。

センター試験が終わりあまり納得出来ない結果のまま、各大学の試験が始まり、結局私大の試験がすべて終わるまで、マーチ以上の合格を一つも持たず、上智と立教明治の不合格だけでの早慶受験でした。

しかし合格を貰った一つというのは、長年行きたい!と思いを馳せていた慶應義塾大学でした。

私は現役と浪人の2年間で合わせて12回慶應義塾大学を受験して、結果11回不合格通知を受けました。

しかし根気強く諦めずに絶対自分はこの大学に行くんだ、という信念を持ち続け努力し続けた結果、最後の最後に一つだけ、いや、一つも合格を貰うことが出来ました。

途中何度かめげる結果が出ることはあっても、心の底から努力し続け、願い続けていれば、チャンスは必ずくると思います。信じて努力を続ければ、努力は必ず報われると思います。皆さんには自分の確固たる努力を信じて試験に挑んで欲しいと思います。そうすればどんな結果であれ納得出来ると思います。めげそうになった時は自分の努力を振り返ってみてください。

皆さんのご健闘を心からお祈りしています。

  

  

⑳「奇跡のように見える必然。最後の社学だけ合格」

受けた順です。

明治全×

立教全×

上智経営×

明治経営×

慶應環境情報×

慶應総合政策×

早稲田人間科×

早稲田商学部×

早稲田社会科○

  

伝えたいこと。テスト当日にやってほしいこと。

1.今までやってきたことに自信を持つこと

2.今まで受験生活を支えてくれた人へ感謝すること

3.もうこれからできることは何もないと諦め、自分を認めてあげること

これが私ができるアドバイスです。どうか受験期間中気持ちだけは負けないでください。私の結果のように受験は最後まで何が起こるかわかりません。合格したのは最終日の社学のみです。最後まで投げ出さず、自分の決めた道を貫き通してください。必ず道は開かれます。皆さんの健闘を祈っています!最後まで諦めずに、チャンスを信じてください。きっと来ます。

難関私大文系予備校「増田塾」の元教務部長。 現在はオフィス藤原を運営しつつ、増田塾に現代文・小論文講師として出講している。