私藤原の自己紹介と、弊社「オフィス藤原」の成り立ち

 「オフィス藤原」を運営している、藤原貴浩と申します。多くの人にとって「オフィス藤原」及び自分は、「?」な存在だと思いますので、ご挨拶と自己紹介を書きます。

 私藤原は、(株)増田塾の元教務部長であり、今は現代文・小論文講師として、増田塾に出講しています。増田塾には講師として創業当時から在籍していて、増田塾が6校舎を超えた時に、正社員にしてもらいました。

 当時は「ロジカルスタディ」という名前で、自分の塾を運営しながら、増田塾で講師をやっていました(今ある「ロジカルスタディ」という塾は名前をもらわれましたが別物です)。自分の塾がうまくいかなかったときの保険として、増田塾で講師をしていたのですが、次第に増田塾のすばらしさに引き込まれていきました。

 何より増田塾がすばらしいのは、生徒とwinwinの関係でありつづけられる、という点です。増田塾はかかる費用が一定で講習等も含んでいるので、在籍している生徒たちとの間にお金の関係がまったくありません。他塾であれば、いかに講習や追加の特別講座を取らせるか、ということが講師の評価につながるため、生徒たちに「営業」しなければなりませんが、増田塾にはそれが一切ありません。

 このような塾、予備校は、私の知る限り増田塾だけです。利潤を追求するのが、資本主義経済下における会社のさだめであり、そのためには、最初は安く見せて集めておいて、そのあと作り上げた関係性とネゴシエーションの中で売り上げを作っていくのが、どの業界でも常套手段だからです。それをしないのは、増田塾の創業者の理念によりました。企業は企業でも教育なのだから、入塾してもらった後は生徒たちのことだけ考えていたい、と当時の社長、増田先生は言っていました。今でもこの理念は共有されていてこのシステムは変わっていません。私大文系志望なら、自分に弱いor甘いところがあると自覚しているなら、増田塾で大学受験することを私はお勧めします。あなたに弱いところがあったとしても成し遂げようとする意志があるなら、くじけそうになってもまた立ち上がろうとする気合いがあるなら、受験の成功率は高いです。私文は努力で80%決まる世界です。また、私の分析を見てもらえればわかるように、私大文系に特化して磨いてきたからこそ、できる分析と指導があるのです。私は創業時から、増田塾のデータ担当です。

 このような、自分で経営している塾ですらできない理想が、増田塾にはありました。だから、自分の塾と同様にいやそれ以上に、増田塾の仕事にのめりこんでいきました。ただの時間講師という立場でしたが、優秀な卒業生をバイトで雇い、ともに指導にあたるチューターシステムや、講師採用のシステム作成と採用試験の実施や、増田塾だよりという生徒向け塾内報を作成など、力になれそうな所を見つければ、何でも提案し行動していました。もちろん、これらの点ではボランティアでしたが、長い目で見てちゃんと見返りはもらえるだろうと思っていましたし、想定以上の見返りをもらえてきました。

 人生とはそのようなものです。もちろん、相手を選ぶことですが、”短期的損得勘定=コスパ思想”だけでは、大きな果実は得られません。私藤原も、大した果実は得られていないかもしれませんが、若いころに支払った分の「下積み」の努力の時間は、それ以上には多くの果実を自分にもたらしてくれたと確信しています。

 私が入った当初は渋谷1校舎だった増田塾は、徐々に増えていきました。5校舎を超える時だったと思います、自分で担当しきれなくなるので、また自分の塾との両立が困難になるので、増田社長と相談し、自分の塾をたたむことにしました。

 当時の自分の塾「ロジカルスタディ」は、高校生と中学生を中心に、集団指導をしていて、増田塾の当時の社長、増田先生にも英語を教えに来てもらっていました。だから、よくわからない関係になっていて、そして隣駅に増田塾もあったので、決断しやすかったです。自分の塾の在籍の生徒を、次年度受験生のみになるように下の学年はお断りして、次年度は隣駅の増田塾に全員転籍してもらいました。もちろん交渉の上、移籍する生徒たちの費用はかなり安くしてもらえましたし、もちろん自分で担当しましたので、「ロジカルスタディ」以上の熱さで指導しました。隣駅までわざわざ通ってもらったので。

 そうして自分の塾を整えた上、増田塾で正社員として契約してもらいました。自分は予備校講師+経営者として生きてきていて、組織の論理というものを味わったことがなかったので、味わってみたかったのもあります。また、リゲイン飲み続け、24時間働けますかモードの、仕事こそが人生のすべて、ではないいき方をしてみたかったのもあります。ですが一番は、増田塾創業者の増田先生が大好きだったので、できるだけ多くの共有を持ちたいと考えたのです。

 組織の論理は、自分なりに好きにやってきた藤原には厳しいものでした。まったく自分が悪くない状況でも、ふざけた講師の先生に頭を下げて謝罪しなければならなかったり、わがままばかりを言っているようにしか見えない職員をうまくなだめて説得して働いてもらわなければならなかったり、激しく傷ついてしばらく立ち上がれないでいたら声をかけて助けてもらったりと、社会で生きていく上で大切なことや自分の中にない暖かさをたくさん経験できました。人間とは不合理なもので、いつまでも未熟で弱っちいもので、それは自分もそうで、その中でいい仕事を作っていくために何が必要なのか、ということを学びました。

 そして、10年以上がたち、増田塾は全国40教室を超える大きさになりました。社長に言われたのは、今までとは違いこれからは、人を育てて仕事を引き継いでいかなければならない、ということでした。トップダウンではなく、組織として成熟していかなければ、この規模から先会社は成長できない。だから、全部自分でやろうとするのではなく、引き継げるところは引き継いでいくように仕事をしなさい、と言われました。

 社長の右腕として機能している実感がありましたし、そのことが自分のうれしさだったので、その言葉を聞いたとき寂しさを覚えました。ですが、社長の意に沿うことが自分のしあわせだったため、社長の言うように、徐々に引き継いでいきました。

 「オフィス藤原」は、こういった時期、2016年に設立しました。当時の自分は、もちろんまだ正社員だったのですが、社長の許可の元、副業の可能性を求め起業しました。集団指導の予備校としては、増田塾の方針はすばらしいと、今も変わらず考えています。ですが、集団指導ではできないこと、増田塾ではケアしきれないことを自分で創っていきたいと考えるようになりました。

 こういった流れで、2019年に、弊社オフィス藤原との業務委託契約に切り替えてもらいました。

 私がやりたいことは、悩み、病んでいってしまう生徒のコーチング・カウンセリングにもっと力を入れることです。増田塾でも、個別担当システムがあり、勉強がうまくいっていない生徒には、それぞれ担当が付いて面談をしていきます。ただ、増田塾の予算やシステムでは、そこまでの人件費や時間はかけられず、一人一人の生徒に割ける時間には限りがあります。講習等もセットなのでそう見えないかもしれませんが、増田塾は他塾と比べれば20~30%程度費用が安いのです。もちろんそれは、ご家庭からいただく料金と提供するサービスの設計であり、増田塾の理念、「必要不可欠なサービスに絞って安価で提供」は正しいものです。ただ、生徒一人一人を見ていると、もっと時間を掛けてカウンセリング・コーチングをしていけば、うまくいかせられる道があった可能性もある、と考えるようになっていきました。

 また、卒業生とのネットワーク作成や、就活支援も求められていると感じていました。増田塾はとても密な時間を過ごす予備校なので、その1年を共有した受験生は、卒業後も強いつながりを持つことが多いように見えます。ならば、増田塾という共通の文化を持つ生徒たちだからこそ提供できるものがあるはずで、いいものになるはずです。先輩や同僚とつながりを持てる場の提供や、就活の相談や指導を提供できる場が卒業生に求められていると感じていました。そしてそれを、増田塾でない人達にも提供できれば、これもwinwinの関係が築けると思いました。

 増田塾に正社員で在籍している当時から、副業の一環で、日曜日などを使って「マスリク」と称した就活指導をしていました。これは、就活生の増田塾チューターに、就活のレクチャーと指導を提供する場でした。当時は、限られた時間でしたし、こちらも手探りだったので無料で提供していました。しかし、参加者の就職活動は、ほぼ全員成功し、高い満足と実績を得られるものでした。

 それを数年続けていき得られた実績と、「オフィス藤原」として引き受けた案件の実績が別表です(作成中)。もちろん、高いポテンシャルと能力を持った参加者たちだったからこそ出せた実績ですが、同時に当プログラムの内容の秀逸さも示していると思います。

 さらに私藤原は、2018年に、1年間の講習に参加し、「産業カウンセラー」の試験に合格しました。もっと生徒に寄り添い、抱える不安や問題を緩和する方法を模索して参加しました。当時数あるカウンセラーの民間資格の中では、「産業カウンセラー」がもっとも信頼されているものでした。今では、「公認心理士」という資格があるので、自己研鑽のためにもその資格取得を目指して勉強中です(2022年取得予定)。

 資格取得後は、「カウンセラー」としての実務も積んできました。受験生や就活生を中心に、その保護者様や社会人の抱えている悩み、苦しさ、生きづらさにも、寄り添ってきました。カウンセリングは、解決法をアドバイスするものではなく、クライアント自身が問題と向き合い、解決に向かっていく横で、伴走し、寄り添うことで、支援していくものです。

 カウンセリングが必要なクライアントと、より直接的なアドバイスと指導を求めているクライアントの境界線は微妙です。言い換えれば、カウンセリングとコーチングとティーチングは、顧客の状態によって使い分けられるべきものです。日本ではまだカウンセリングは市民権を得ていないので、カウンセリングを求めて来られるクライアントの中には、コーチングやティーチングを求められている方もいます。

 私藤原は、もとは予備校講師(ティーチャー)であり、その中で生徒を個別に担当(コーチ)し、コーチングしてきました。そしてカウンセリングを学び、今に至ります。その結果、カウンセリングがすべてのベースになりますが、それぞれの良さを活かしつつ、クライアントに必要な共有を提供できます。カウンセリングを受けるというと、ハードルが高く感じられるかもしれませんが、こういった意味で、必要なサービスを見極め提供し、高い満足を頂いています。

 こういった経緯で、「オフィス藤原」の事業は成り立ってきました。今までは完全に副業だったので、知り合いを中心に小さく構えていましたが、一緒にやりたいという後輩もできたので、手の届く範囲で拡げていこうと考えています。自分の教え子が、副業やお手伝いとして「オフィス藤原」に参画しています。そして、部門によっては自分よりも高いスキルと良質なサービスを提供します。

 企業理念に書いたように、私藤原は本気で、クライアントのみなさんと、winwinの関係を築いていきたいと思っています。自分の生活に余裕があるうちは、クライアントのことを考えて、互いに満足してしあわせになれる仕事を、「オフィス藤原」で作っていきたいと思っています。増田塾に契約いただけている間は、この姿勢で運営できます。

 「オフィス藤原」の提供するサービスは、初回の体験まではすべて無料ですので、気軽に味わっていただき必要性を感じていただけましたら、参加いただければと思います。1:1が基本なので料金はお安くはできませんが、ご満足いただける自信しかありませんし、ご満足いただけないようであればいつでも辞められるシステムになっています。したがって入会金や設備費等は、一切頂きませんし、余った回数分もそのまま返金しています。

 よろしくご検討ください。スタッフ一同、お待ちしております。

難関大 私立文系 予備校「増田塾」の元教務部長。 現在は、現代文・小論文講師として出講している。

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