立教大学を2021に受験したあなたへ ~立教2021合格発表における注意点~

立教大学受験お疲れさまでした。2021の立教分析のページを見る前に、以下のことが言えるので、先伝えておきます。今年度立教受験した人には、こちらの方が有用だと思いました。

2021立教の合格者数は、最終的に前年比で10%以上の増加をすると考えられる。

 立教大学は、補欠合格を出さない代わりに、第2回、第3回、第4回と合格発表を分けてくる。日程的には、以下のようになる。

第一回合格発表 2/24

第二回合格発表 3/9             他私大合格による辞退者分調整

第三回合格発表 3/17           国立前期合格による辞退者分調整

第四回合格発表 3/25           国立後期合格による辞退者分調整

 日程を考えると、以上のような理由で分けていると推測できる。そして、過去2年のそれぞれの合格者数は、以下のようになる。昨年度までは全学部日程があったので、その合格も表示する。

※立教大学HP資料より抜粋
※上記「←%」は4回合計合格者数に対しての割合(全学部合格者数は入っていない)

 全学部の合格者数が減ったのは、2020のグローバル入試で立教が基準点を上げ、グローバル入試を受験する人数が減少したためだろう。

 ここから何がわかるかと言えば、「2020は2019に対して辞退率が大きく上がったため、第二回~四回の合格者数が増えた」ということだ。つまり、立教の予測よりも、他難関私大に受かって、立教進学を辞退する受験生の割合が増えた、ということだ。それにより、2020は第二回以降の合格者が増え、全体としての合格者数も22%増えている。

 そして今年度、各私大は文科省の締め付けによって、間違っても定員を超えて合格者数を取る、という展開にしたくない。だからこそ、きっと今年度も、上智大学は正規合格と同数かそれ以上に、補欠合格を出すだろう。同様に立教も、ある程度の辞退率の上昇を予測しているとしても、怖くて第一回の合格者数を増やすことはできないだろう。事実、2020年の全学部日程合格者数と第一回合格者数は、2019年とほぼ同様である。

 長々説明したが、つまり、2021年もそれ以上の、第二〜四回の合格を出すだろうということだ。主観的推測で構わなければ、2021の第一回は、過去二年と同じく5300人程度(2020までの全学部+第一回)で、第二回は昨年度を超えて1500人程度、第三、四回も1200人程度になるだろう。仮にこの仮説通りいくと、全体の合格の1/3程度が第二回以降の合格になると考えられ、第3、4回の合格だけでも15%程度の数になると予測できる。来ないかもしれない合格通知を待つのはきついが、分析上の事実なので伝えたい。

 そして、偏差値的に厳しめのところからギリギリの合格を狙ったならば、合格する時も合格者の中では下位の合格になるだろう。もうおわかりかもしれないが、そのギリギリの合格が来るのは、第三・四回になる

 以上が、オフィス藤原でできる分析と予測である。毎年、立教は他大と違う合格発表のシステムであるため、受験生の混乱を呼ぶ。第4回の発表まで期待を持って待て、というのも酷な話なのかもしれないが、3月後半に立教から合格連絡が来る可能性は、奇跡的なレアケースではない、ということは認識しておいた方がよい。

 特に、ギリギリの滑り込み合格を狙って立教を受けたなら、第一回で合格が出なくて当然であり、第2回以降に出るのが当然であろう。逆に言えば、第一回で合格したならば、その学部で合格した人の中で、上から2/3に入っているということになるであろう。

 このページで伝えたいことは以上です。さらに立教分析はあるので、興味を持ってくれる人はそちらもご覧ください。

難関大 私立文系 予備校「増田塾」の元教務部長。 現在は、現代文・小論文講師として出講している。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です