早稲田2022繰上学部学科別予測

近日学部ごとに発表されていく早稲田の補欠繰上について、データ分析上分かることを書く。まず、エクセルを貼る。数字が大学発表とずれるのは、補欠に関わらない共通テスト利用などは省いているからである。

昨年度の総合格数(=合格者+繰上数)から今年度の合格者数を引くと、昨年度ベース(↑予想繰上数①)での今年度繰上数が出る。
しかし、上智慶応がそうであるように(twitterに数字がある)、辞退率は上昇するはずだ。最低4%(予想繰上数その③)、最大は8%(予想繰上数その②)にみえるが、自分の予測は6%程度である。
そして、もう一つのポイントは、補欠者をどの程度出しているか、である。間違って出てしまった文化構想から考えると前年比+10%が妥当であろう。+20%もありえるが、予想以上に合格者数を増やしているので(105%予測で実態は108%増)、10%の確率が高そうだ。

というわけで、黄色塗りが予想本線の辞退率前年比106%、補欠数110%だったときの各学部の繰上割合(繰上数÷補欠総数)である。そして、上記②③の辞退率前年比予測のパターンに(①になるとは思っていない)、前年比補欠増加率(100 or 110 or 120)をかけたものが、黄色塗りの上の6列の繰上率である。上記計算上、その最低値から最大値の間に、今週発表されていく繰上率は収まるものと考えている。

計算方法は以上であるが、文と文化構想は問題がある。

というのは、今年度募集人数を86~87%にしぼっているからだ。この分を計算に入れると下記になり、こちらの方が可能性は高そうだ。しかし、2021SFCが募集定員をしぼったのに合格者数をむしろ増やしたように、この文化構想の合格者数・補欠者数からすると、↑のまま(募集定員減を考えていない)になる可能性もある。どちらかでいえば、70%が↓、30%で↑になるとこの一日で推測したが、文と文化構想はこの意味で繰上数の予測領域が大きい。

この青塗りの部分、文と文化構想の繰上数のみが一つ上の表との違いだ。こうなると文化構想はかなり繰上率が下がる。文学部はこれでも50%を超えるので、大分期待できそうだ。

 以上から考えると、今年度の繰上数が計算上多くなりそうなのは、法⇒先進⇒基幹⇒文⇒政経となる。ただ、文と文構は、もう一つ上の表になる可能性も30%程度ある。
 たとえば法学部なら、80%繰上がる、というのが自分の計算上の予測で、その信憑性は昨年度記事と入試データを見比べて判断して欲しい。そして可能性として、その上6列における最小値62%~最大値100%までの可能性があると考える。文と文構は、もう一つ上の表の数字になる可能性も30%ある(2つめの表の方が有力に見える)。

 そして同様の計算を教育と人科の学科別でもした。

 考え方は前と同じである。一番下の列、黄色塗り列が、自分の計算上の予測本線である。前年ベースに計算すると、英文⇒教育⇒地理歴史・地球科学⇒数学・複合文化・人間環境の繰上率は高そうだが、他はあまり高くない。教育と人科は併願需要が高い学部なので、他学部よりも繰上率前年比がよりあがるようであれば、上の数字は情報に修正されていく。

 どちらにしろ、あと数日待つだけで、この情報をみてもプラスにならない人もいるなかで、出すべきか悩んだが、twitterに書いた理由で出すことにした。見当外れな推測で惑わすだけだったら申し訳ない。2022.3.15

 

難関大 私立文系 予備校「増田塾」の元教務部長。 現在は、現代文・小論文講師として出講している。

2件のコメント

  1. 本日、教育学部(地歴)の発表日でした。
    イケるかなーなんて思ったりもしましたが、ダメでした…
    国語の問題でも色々あったりして、モヤモヤすることもありましたが、これで早稲田大学とは縁が切れました。
    待つまでの間、僅かな希望を持てました。ありがとうございました。

    1. あおさん。

      返信遅くなりました。応援のコメントありがとうございます。
      大学もご縁なので、縁のあるところにいい出会いが待っていると思います。
      これからも新しい居場所をみつけてがんばっていってください!

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