上智大学2021年度入試分析~補欠合格の入学許可者数予測その4 3/21更新 

想定通り、3/18に上智が繰上数を更新してきたので、現状の分析と今後の予測を更新する。
そして、これまた想定通りに、3/19にも上智が更新してきたので、更新する。

いつも通り、忙しい人用の結論ファーストでいく。

1,3/20時点で、全繰上数の80~85%程度になっているはずである。残った繰上の可能性は、全体では今までの数の1/4~1/5になるだろう。次回の電話⇒HP発表は、来週の後半になるだろうが、国立の発表は20~22なので早まることも考えらえる。2020ベースで言えば24日水曜日になる。

2,共通テスト利用型の補欠は、今週数字が動かなかった。これは過去のデータがないので予想に過ぎないが、国立後期発表後の次回は更新されるのではないか。もしくは来週前半とかに、不定期に繰り上がるのかもしれない。今年のデータを見る限り、これで打ち切りということはなさそうだ。

3,3/19時点での繰上数2591は、すでに前年比150%程度である。下でエクセルにしたが、最終的には、3239~3455になるだろう。前回のパターン1の3636から5~10%小さい数字だが、前年比185~190%である。まだ、最後に驚くほど繰り上がるシナリオもありえるが、今週の繰上数の割合が、前年より小さかったので、私の推測の本線はこうなった。残り繰上が、現在の2591の25%出る場合をパターン⑤、20%出る場合をパターン⑥とした。どちらもパターン①に近いが、前述のように5~10%低い繰上数である。

4,上智全体でのTEAP型と併用型、共通テスト型の割合は、前に説明したように前年同様の、2:7:1に向かっているように見える。

  

上記結論の根拠として、まずは過去2年比の全体繰上数比較から行ってみよう。

ここからわかること(上記結論以外)は、以下の2点である。

1,2021の3/18.19の繰上り数716は、昨年度の535の134%だが、3/17までの2021累計繰上数は、前年比185%であった。そして3/11,12の繰上数を見ても、前年比192%であった。つまり、繰上のペースは鈍化していて、繰上ドミノで驚く結果になる可能性は下がった。もちろん、慶応の繰上や各私大の志願者数の減少をみると、残り2週で驚きの繰上が出る可能性もある。しかし、最も妥当な予測は、パターン⑤であろう。

2,共通テスト利用型の繰上が今週更新されなかった。今年初めてなので、過去データがなく推測の精度は低いが、最終的には全体の10%程度の繰上数になると考えらえる。というのは、そもそもの「補欠数」「3/12累計」が2020と2021で酷似しているからだ。2020の繰上比と、2021の繰上比(共通テスト型と併用型を合算する)は合わせているとしか思えないくらい一致している。だから、今年の最後は、前年に合わせようとしているとしか思えない。

 では、最後にある各学科ごとの予測を更新して終わる。3/20

 以下は、昨日や、その前に書いた分析である。
  

3/18の更新データでわかること

1、3/18の繰上増加数は、想定より小さい。したがって、3/19に追加される可能性は低くない。

2、3/18時点での繰上数合計2489は、前年比173%である。3/12時点は前年比208%だったので、3/19に400以上の繰上発表があって、前年比200%を超えてくると、パターン①で想定通りである。もしこのまま今週が終わるようだと、最終繰上数は低くなるだろう。もちろん現時点の予測本線は、パターン①かそれ以上になると推測している。慶応の繰上状況、早慶国立の倍率低下=易化=辞退率上昇 から考えれば、それが自然である。

3、過去2年の同日における、全体繰上数に対する比率は、75~80%である。とすると、今日3/19に繰上発表があるとして、ここまでの累計数をみると、最終繰上数が予測できる。今日夜の数字×1.25~1.33になると推測される。もし、それ以上にこのあと繰り上がるパターンがあるとすれば(自分はありえなくないと思っている)、今日の繰上発表数が多く、3/18,19発表の繰上数合計が、先週の3/10~12の合計数の90%以上になるはずだ。つまり、前年比で3/18,19の繰上発表数の全対比が大きくなれば、今後もさらに数字が大きくなると期待できる。

4,TEAP型と個別併用型と共テ利用型の繰上数比は、2:7:1を目指しているように見える。ここまでの数字の推移でみてわかるのは、TEAPとその他二つの比で、2:8を目指しているということだ(青塗りセル過去2年)。

 以上である。あとは、前回の記事が下に残してあり、最後にある学科ごとの分析と予測は更新した。そして、今日大きな数字で繰上が更新されれば、また数日内に更新する。。
  
  

以下1~4は、前回3/13に更新した内容である。
  

3/10,11,12に上智が繰上を出したので、繰上分析と予測を更新した。
パターン分けであるが、最終的にどうなるかはおよそ予測できたと考えている。

まず全体としてどうなるか、の結論、そしてその説明。最後に学科ごとに見ていく。
前回の記事を見ていない人で興味ある人は、そちらも参照してほしい。
およそ前回の予測通りである。

目次
1. 繰上り予測2021の結論
2. 1の説明
3. 1のデータと分析根拠
4. 3の説明
5. 学科別分析と予測

  
 

1. 3/12更新 繰上り予測の結論

結論1 上智全体で出る繰上数は、前年の2倍以上になるだろう。ただし2021に、学科ごとの合格者数や補欠数はいじっているので、全学科が均等に前年の2倍程度になるわけではなく、大きく偏りが出る。

結論2 TEAP型、併用型、共通のみ型 の繰上比率は、全体としては一定になりそうである。つまり、出ている補欠数に対して、その中で何%繰り上がるのかは、どの型も同様になりそうである。ただし、学科ごとはそうではなく、学科ごとの繰上比率は、過去2年の出し方と同様になるだろう。

結論3 上智大学は、2021年の繰上増への対応でやや混乱がみられる。だから、2020同様に、いやそれ以上に、3/31まで繰上を出し続ける可能性が高い。同時に、今後の繰上数も多くなる可能性がある。
  
  

2,↑結論の説明

結論1について。

前年の同日をみると、全体の繰上数の51.6%の繰上が出ていたことがわかる。

2021年度の3/12時点の繰上数は1,873だから、前年同様になるとすると最終的には、3,636人が繰り上がることになる。

また、2019は3/13時点で、繰上数全体の75.3%が繰り上がっていたのに対し、2020年は51.6%である。この推移が、全体の繰上数=辞退率が増加した影響だとすると(有力な仮説)、2021の繰上は、現段階の2倍程度(≒2020)どころではなく、もっと大きい数字になるだろう。

結論2について。

2021年は、TEAP利用型の募集人数を増やし、個別入試(=併用型)の募集人数を減らした。
しかし、合格数や補欠数は、募集人数の比率になっていなく、前年までの比率に近い。

そして繰上のここまでの数字を見ると、その比率は前年を踏襲しているようにしか見えない。したがって、全体としての繰上の出し方は、前年同様(TEAP20%、併用69%、共通11%)が第一案で、第二案は2021合格数の比率に応じる(TEAP24%、併用64%、共通12%)である。このどちらかになるようにしか見えない。合理的でないと思うが、募集人数は考慮されないようだ。

学科ごとに見ると、それぞれの考え方が出ているように見える。上智全体としては、一つの目標数値になるように調整しているようにしか見えないが、各学科で見ると、なぜそうなるのかわからない比率で繰り上がる。主観的予想でしかないが、この比率のみを各学科か学部の偉い人が決めているのだと考える。この「各学科の受験方式別繰上比率」に明確な因果関係が見えないので(見える方いたら教えてください)、ここは恣意的なものと考えて、過去の数字から判断するのが正解だろう。3/13時点では、過去の繰上比率との相関性はかなり強い。つまり、前年と同じ考え方で、繰上を出しているように見える。それなのに全体の繰上数はきれいにまとまっているので、方針=比率だけ学科ごとに決めてもらって、あとは教務課が繰上のオペレーションをしているのだろう。

結論3 について。

 今年は、3/11(理工のみ)、12、13と三日連続で補欠が繰り上がった。
これは過去4年程度さかのぼっても一回もない事象であり、繰上数の多さに電話連絡等が対応しきれずこうなっていると考えられる。

そして↑に書いたように、2020の繰上発表が日程的に後ろ倒しになったことから考えれば、2021はさらに後ろ倒しになる可能性がある。

3/12時点で全繰上者の半分程度だったのが2020年であるが、2021はさらにこの割合が大きくなりそうである。

そうなると計算上、現状の繰上比では、併用型の繰上があふれる学科も出てくる。
以上のような対応で、上智大学の担当の部署は、大変なことになっているとしか思えない。
  

3. 結論に至るデータとその分析

※黄色塗りは推測値。青セルと赤字は、下記の説明の重要部。

2019~2021の募集人数、合格数、補欠数、繰上数(日付ごと)の数字をまとめ、前年同様な場合の最終的な繰上予測を付けた。

まずわかるのは、3/12時点で比較すると、2021の繰上数、比率は、2020の約二倍である。
ここから考えれば、2021の最終的な繰上数も、2020の約2倍になることになる。

今年度出した補欠数は、前年同様なので、補欠者に対する繰上率は、60%程度になるとここからは考えられる。

そして、結論とその説明に書いたように、もっと上がる可能性は低くない。

2021の「個別+共テ」の列(青塗り)を見てもらえれば、それが2020の「個別試験」(青塗り)の列とほぼ一致しているのがわかる。

合格数は、上智がある程度募集人数を加味した結果だろう(当然そうあるべきだが)、2020と2021で一致していないが、補欠数の比率、3/12時点での累計繰上数の%など、きれいに一致していることが読み取れる。

ここから考えると、各試験タイプごとの繰上比率の方針は、前年踏襲であることがわかる。
ただ、2021は合格者数において、募集人数を考えて(当然だが)、20%⇒24%とTEAP型の比率を上げた。

だから、2021の繰上比率は、以下の2パターンのどちらかになるとしか考えられない。

パターンA 
前年の最終繰上数の比率に寄せる。そうなると最後は、2021の3/12時点での累計繰上り数から1%程度の範囲になる。

パターンB 
2021の合格者数の比率に寄せる。

以上をパターンA、Bとした。
前回分析のシナリオ①~③と混同するので、「パターン」にした。

ちなみに、前回分析のシナリオで言えば、シナリオ2の繰上数予測の最大が現在の本線であり、それ以上になる可能性も低くない。

以上のパターンA、Bは、それほど大きな違いがない。
そして、どちらになろうとも、各補欠者の繰上率は、およそ60%になる。

やや併用型がおおくなるが、差は10%以下になるだろう。
これが上智の考える公平さで、よいバランスなのだろう。ならば募集数の変更はなんだったのだろう、と私的には思うが。

以上が全体の繰上数とその比率に対するデータと説明である。
また、全体の繰上数で起きえるパターンを①~④に分類した。

パターン① 
上記説明にある、前年と同じ程度このあと繰り上がる。(過去データ上の本線、前年の2倍程度の繰上数、3/12時点の2倍程度の繰上り数)

パターン②
2019と同程度、繰上数の多くがすでに出てしまっている(3/12で75%程度)。(考えずらいがありえなくはない)

パターン③
パターン①を超えて、パターン①の120%程度多く繰り上げが出る。(私見的本線)

パターン④
パターン①を超えて、パターン①の150%程度多く繰り上げが出る。(この程度が現状の最大値だろう、前年の3倍の繰上数)


  

以上の繰上比率パターン①、②と、繰上数のパターンA~Dを組み合わせてエクセルにまとめるとこうなる。

上智全体での辞退率は、2019が62.7%で2020は67.6%になった。
そのまま上昇すれば、2021は72.5%であり、そのようになっているように見える。

以上をベースに、あとは、学科ごとに見ていく。
  
  

4. 学科別分析と予測 (3/20 更新)

まず、上記パターンわけで、学科ごとの最終繰上数を計算した。前年の数字(辞退率)を分析し、今年度の予測とした。そして、前年の辞退率ではなく、一昨年2019の辞退率に向かっていると推測される学科も出てきたので、パターンを更新した。3/20

 上記青塗りは、計算上の、2021合格者数+繰上数(≒辞退率)である。2020の合格者数+繰上数から考えたのが最も薄い青の列(シナリオA)。2019の合格者数+繰上数で考えたのが隣の少し濃い青の列(シナリオB)。2019と2020の中間地点で考えたのが、もっとも濃い青の列(シナリオC)である。どれも、どの学科から繰上を出すのか、を推測するための数字であり、全体数は↑のパターン①~⑥で計算している。3/19時点では、パターン⑤と⑥が有力である。

 その青列の数字から、2021合格者数を引いて、全体繰上人数を、パターン⑤とパターン⑥になるように調整したのが、緑とオレンジのものである。シナリオA~C(2020の数字で考える、2019の数字で考える、2019と2020の平均で考える)に対応してそれぞれ3パターンだした。

 全体の繰上数が、このパターン⑤及び⑥ではなく、もっと大きな数字になった場合、その割合に応じて多く出る計算になる。パターン⑤と⑥の違いは、単純に全体の繰上数の違いであるから、緑列を均等に人数を減らすとオレンジ列の数字になる。

 まだ学科ごとに見ていないのですでに超えている学科もありそうだが、過去2年のデータと2021のここまでの繰上数から考えると2021年度の各学科の繰上数は、この、オレンジ列=パターン⑥の最小値~緑列=パターン⑤の最大値、の中に納まる計算になる。過去2年の辞退率を逸脱しない限り、この中に納まるだろう。3/20

 以下は、3/18及びそれ以前の内容である。このあと、最後に各学科ごとにみておわるが、もう少し時間がかかる。3/21
  
  

  • ※TEAPと併用型の合計。共通テスト型は前年比較ができないので除外してある。
  • 1、想定合格者数繰上込み… (2020合格者数+2020繰上者数)×今年度の募集増比率。前年と同様の辞退率だった場合の、合格者数+繰上者数。
  • 2、予想繰上数シナリオ①… 2020と同程度の辞退率としたときの繰上数。↑の「想定合格者数繰上込み」から2021合格者数を引いたもの。
  • 3、予想繰上り数パターンA-1~B-4… 2021の辞退率の上昇に合わせて考えたパターン8つの場合の計算上の繰上り数。
  • 4,←A-1比… 3/12時点での繰上数が、パターンA-1に対して何パーセントまで来ているか、の割合。

 これが、前年の数字(合格数、辞退率、繰上数)から考えられる、今年度の繰上数予測である。前述のように、パターンA-1になりそうだが、A-3、A-4まであり得る。あまり考えられないが、ミニマムでA-2である。あまり数字は変わらないが、Bパターンもありえる。この辺の説明は、↑3にある。⇒3/18時点で、TEAPと併用型の合計繰上り数は2287ですでにパターン2は超えている。そして繰上比は、パターンAになりそうである。現時点での数字の推移ではパターンAー1になるかどうか、というところだが、まだパターン3のシナリオも20%くらいの可能性であり得ると思っている。

 あとは、この数字をベースに、各学科の過去の繰り上げ方をみて、それぞれの推測をしていく。
 

① 全学部全学科合計での数字

↑の青ぬりの表は、単純な日別の繰上り数をまとめたものである。下の緑塗りの表は、その日までの累計数でまとめたものである。2020年から、およそ1週間ごとに全学科まとめて繰上りを発表する形になった。だから今年も、およそ週1回更新する形になるだろう。次回は3/18か17になると予測する。電話連絡⇒夜HP更新になる。電話が多くて終わらない場合、翌日も引き続き発表するのだろう。補欠番号を出している以上、電話連絡をさきにしなければならないのだろう。この辺りは受験生への配慮とも取れる。

2020によれば、次回3/18あたりの繰上は、今回の75%程度の数になるだろう。この数も想定以上に多いようだと、ますますパターン③④が現実的になるだろう。次回繰上は、3/18を予測する。ここまでの発表がおよそ夜だったので、夜19:00~21:00あたりの更新になるのだろう。そしてそこで繰り上がる人には、当日(か前日)に電話がかかってくるのだろう。先に電話せずに繰上発表をしない姿勢は誠意があるのかもしれない。電話連絡ありきなので、量が多いと翌日にずれ込むのだろう。これが3/12に三日連続で繰上を発表した経緯であると思われる。

そしてこの二つの表で説明できることは、ここまでに書いたことである。
  
  

② 神学部

 神学部はデータ母数が少なすぎて評価できない。また、合格や補欠者数の出し方もおかしかったのでよくわからない。ただ、過去二年この段階で繰上をだしたことはなかったので、また2019よりも2020の方が増えているので、2021も期待できる。(3/3)

 上に同じだが、2021の繰上数7はすでに前年の233%である。このあとも期待はできそうである。比率は1:2程度を目指しているように見えるが…(3/13)

 変化なく、↑以上の新情報はない。3/19,20
  
  

③ 文学部-哲

 哲学科も、過去二年、この日付で繰上を出したことはなかったので期待できる。TEAP8に個別4という謎の繰上の出し方だが、前回予測のシナリオ1では、TEAP3:個別2の比率で補欠が繰り上がるのではないか、としていた。次回をみないとわからないが、この学科はTEAPの募集増を考慮に入れて繰上を出す可能性はある。3/2繰上発表数は予測通りだが、その比率が逆の2:1なので、ここは次を待ちたい。シナリオ2になると、補欠者数を繰上数が超える事態になる。(3/3)

 TEAPと併用型ともに1ずつ増えた。2020は3/18から繰上だったので、ここまでの数字は想定通りである。現状パターン1に向かっている。繰上比率が過去2年と異なっているので、そこは次回を待ちたいが、↑3/3に書いたことでこのままいくのかもしれない。(3/14)

 現状の合計23人は、想定より半分以下である。今日更新されなければ、前年と同様の数で終わる可能性が出てくる。が、まだパターン①になると考えている。3/18

 昨年度は、全体の56%が今後の日程で繰り上がった。まだ計算上の数字には遠いので、昨年度同様かそれ以上に繰り上がるのではないか。3/20

  

④ 文-史

2019は繰上0で、2020は3/18から34人だったのに、2021は3/2で33人である。増加するようにしか見えない。TEAP利用と個別の比は、ここもおよそ1:1でありTEAPの方が多い。よくみたら文と総合人科は、TEAPの方が多い出し方をしている学科が多いので、そういう傾向なのかもしれない。次回でこれもわかる。(3/3)

現状の繰上数は想定よりかなり多い。事情は分からないが、↓パターンA-1を超えてきそうだ。比率は前年同様の1:2から2:5程度だろう。(3/12)

さらに増えて、パターン1を超えた。もう一回繰り上がりそうである。繰上比は前年同様を目指しているように見える。3/19

昨年度は、このあとの日程で25%程度くりあげた。すでに計算上の最大値を超えているが、それでも昨年度通りに今後繰り上がる可能性がある。3/20

⑤ 文-国文

 2020までは出していなかった第一回での繰上を出したので、増加が期待できる。国文は、過去二年の繰上も90%以上を個別からとり、TEAPはあまり繰り上がらない。そもそも合格者数をTEAPは多い割合で出しているので、そういう方針なのだろう。前回2/23分析資料のシナリオ1だが、TEAPと個別の募集人数比を考えた合格と繰上を出しているのだろう。(3/3)

 パターン①に向かっているように見える。ここまでは想定通り。比率も前年同様だろう。(3/14)

 想定通りパターン①に向かっている。比率が1:6程度になってきたが、最終的には1:10になると見える。3/19

過去2年の平均で、このあとの日程で全体の33%の繰上がありそうである。3/20

⑥ 文-英文

 2020と比べると2021.3.2の繰上数は少なかった。次の3/11を待ちたい。TEAPと個別で、英文学科もTEAPの方が多かった。これも前回の推測通りなので、この学科も募集人数の差を考えた繰上合格を出しそうだ。(3/3)

 パターン1に向かっている。ここまでは想定通り。(3/14)

 前年数を超えた。やや増加率が低いので、パターン1まで行くかどうか、程度かもしれない。2020の辞退率が2019より10%高いのが気になる。3/19

 前年は残り10%程度だった。2020で計算すればまだまだ出ることになるが、2019路線に近くなりそうである。3/20

⑦ 文-ドイツ文

 ドイツ文学科は、例年合格を多めに出し、繰上をあまり出さない。さらに2021年度は、募集人数を減らしたのに合格者数は前年と同数だった。まだ出ていないが、TEAPと個別の比率は、文学部の他学科同様、TEAPの方が多くなるかもしれない(前回分析による)。(3/3)

 まだ0なのでわからないが、計算上は合計44人程度繰り上がるように見える。18に期待して待ちたい。(3/14)

 繰上りは出たが、想定より数が少ない。前年辞退率が7%上昇しているので、その分今年は計算上の数字まで行かない可能性がある。2020と2019の数字を見ると、ここからの増加は多くないのかもしれない。現状から考えると、TEAPはこのままで、併用型が15~20になりそうである。3/19

 過去2年の平均で、このあとの繰上数が全体の12%である。したがって、計算上の数字より大分少ないが、これが本線になる。3/20

⑧ 文-フランス文

 状況はドイツ文と同様である。同じ人が決裁しているか、仲良しなのだろう、合格や補欠の出し方はおよそ同じである。この学科も、全体平均よりは確実に、TEAPの方を多く出しそうである。(3/3)

 ドイツ文よりやや厳しい。ただ、前年の辞退率が2019より低く出ているので、2019程度になれば、下記パターンA-1よりも増える。18の発表をまとう。(3/14)

 繰上が出るには出たが、数字は小さい。過去2年の推移でみると、ここから少し調整して終わりそうである。計算上は、下記のとおりである。3/19

 過去2年でここからの繰上は一昨年の1だけである。想定数には足りないが、このまま終わりそうである。3/20

⑨ 文-新聞

 文学部の中で、新聞学科と国文学科のみ他学部と同様に個別中心に繰上を出す。昨年度は、募集人数98にたいし、合格85、補欠200からの繰上21というデータである。計算上の辞退率は、驚異の8%になるが、どこに数字のマジックがあるのかはわからない。この基準で考えて、上記の繰上予測になるのだが、3/2時点ですでに数字があわないので、この学科の上記予測に意味はないだろう。前年と一昨年の繰上り数を基準に考えた方がよさそうである。(3/3)

 ↑に書いたように、すでに想定を超えている。2019の辞退率28%をベースに計算しなおせば、シナリオA-1で50人になるので、それが現時点での本線である。(3/14)

 さらに繰上り、過去2年を超えてきた。パターン2を超え、3に向かっている。2020を参考にすれば、もう少し増えそうである。3/19

 過去2年、ここからの繰上は5%程度で、すでに想定内の数字なので、残り10%以下になると考えられる。3/21

⑩ 総人科-教育

昨年度まであまり繰り上がらない学科だったが、昨年度定員をあふれたのだろう、2021は合格者を前年比55%に絞ってきた。その分を繰上で調整するつもりなのだろう。TEAPの繰上の方が多いのは驚きだが、事前予測はおよそ1:1なので、現状では1:1になりそうである。(3/3)

 前年比の繰上数だととんでもない数字になるが、上記の通り予測通りである。パターン1に向かっている。(3/14)

 想定通り、パターン1に向かっている。繰上比率は2:3程度になりそうである。システムは不明であるが。3/19

 昨年度は最終日に全体の50%繰り上がったが、今年度は相当数繰り上がっているので、全体平均である、残り日程で20%繰り上がる、というのを予測とした。3/21

⑪ 総人科-心理

 前年比で合格を大分減らしたので、繰上で調整するものと思われる。3/2時点では出ていないが、前年同様程度には出ると思われる。過去二年のTEAP個別繰上り比は、1:2であり、全体の予測比(1:4)より、TEAPを多くとるだろう。(3/3)

 想定よりやや少ない繰上数で推移している。↓2019の辞退率11%があるので、前年同様の繰上数で終わることも考えられる。(3/14)

 増えたが、その数が少なく、現時点の合計13は、2020の33%程度である。↑に書いたように、辞退率が2020だけ高いので、今年度の辞退率は2019と2020の平均くらいになっていると考えると、妥当な数字である。したがって、前年数にも行かない可能性もでてきた。3/19

 ↑に書いたように、計算上はもっと出るはずだが、このまま終わりそうである。3/20

⑫ 総人科-社会

 3/2時点での繰上数は0で不安になるだろうが、2019は3/12から、2020も3/18からしか繰上を発表していない。合格数はきれいに前年と同割合だった。TEAPと個別の繰上り比は、前年同様かつ全体予測同様の1:4程度になると思われる。(3/3)

 3/3に書いた通りで、想定通りの推移である。パターン①に向かっている。(3/14)

 過去2年のデータを見ると、ここから残りが全体に対して20%弱程度の繰上りである。以上から考えると、想定ほどいかなさそうである。3/20

⑬ 総人科-社会福祉

 学部全体で募集人数が前年比93%になったのに対し、社会福祉は合格者数を増やした。この理屈はわからないが、以上により繰上数は減るだろうと予測したが、3/2時点で繰上が出ている。比率は予測通りで、計算上はTEAPを多くとることになる。(3/3)

 想定より多い数字で推移している。↓をみると2019の辞退率は2020より高いので、2021は高くなって、多く出るのかもしれない。現状の2倍は期待できる。(3/14)

 昨年度の3/20以降の繰上りが全体の10%以下で、これでパターン内にはいるので、それが本線である。

⑭ 総人科-看護

 2019は3/12から、2020は3/18からの繰上発表なので、現時点で出ないのは当然のことである。合格は絞られているので、前年以上の繰上りは期待できる。(3/3)

 3/3に書いたように、想定通り数字は推移している。パターン①に向かっている。↓辞退率が2019は高いので、想定以上になるかもしれない。(3/14)

 過去二年、ここから全体の20%程度の繰上をだしていて、それで計算するとパターン内に入るので、それが予測値である。3/20

⑮ 法-法律

 2021の法律学科は、合格者をやや多く出し、補欠者をやや絞った。比率は前年同様に1:3程度になるのではないか。(3/3)

 現状の数字は過去2年と酷似している。計算上のパターン①が本線であるが、前年同様になる可能性もある。(3/14)

 過去2年、ここからの繰上は10%程度であり、想定される繰上数には足りないが、法学部全体が不足しているので、この計算になりそうである。3/20

⑯ 法-国際関係

 2021年度志願者が激減した国際法は、合格も補欠も絞っているが、それで定員になるシステムがわからない。3/2時点での補欠の数も多く、次の発表次第だが、かなりの繰上り率になる可能性がある。比率は学部で統一されているのだろう、1:4かそれ以上個別に偏った形になりそうである。(3/3) 

 ↑法律と同様で、2020の数字と酷似している。パターン①になると推測しているが、前年同様になる可能性もある。(3/14)

 過去2年、ここから残り日程で15%程度出ていて、パターンには足りないが、法学部全体が足りないので、残り15%が想定される値である。3/20

⑰ 法-地球環境

 国際法同様、こちらも志願者は激減したが、地球法は合格者数を募集人数に応じて出した。繰上り比も特筆することはなく、前年同様の1:2~1:4のどこかだろう。(3/3)

 法学部他学科と比べると、数字が小さいが、これは想定通りである。法の3学科の数字は相同的で、ともにパターン①に向かうか、前年同様か、だろう。前年同様の場合、地球法は少し数字を減らすだろう。(3/14)

 過去2年で残り日程の繰上数は、全体の20%強である。パターンの値には足りないが、法学部全体がそうなので、この計算が予測値になる。3/20

⑱ 経済-経済

 2020の繰上率が66%と、もっとも繰上合格を出した学科である。なのに、なぜか今年度も合格者数を減らしたので、計算上、前年以上人数は繰り上がることになる。しかし、補欠者数は多く出したので、その点では繰上率は下がる。個別から非常に多く繰り上げ、TEAPからはあまり繰り上げないのも、理由はわからないが特殊である。前年までの数字から考えると、TEAPはあってこの2倍までだろう。前年通りなら、この後多くの繰上は個別の補欠に割り振られることになる。どういうシステムなのかはわからない。(3/3)

 すごい数字だが、想定通りであり、パターン①に向かっている。ただ、2019の辞退率は低かったので、パターン②≒シナリオ1程度で終わる可能性もある。3/14

 昨年度は31日に大きく繰上り、全体の31%程度残りの日程で繰り上がる計算になる。これを否定する根拠もないので、大きい数になるがこれが本線である。3/21

 

⑲ 経済-経営

 合格者は前年同様の割合で、補欠は15%程度多くとった。経済経済とは、考え方に違いがある。昨年度までだしていなかったこの段階でかなりの数を出してきたので、予測より多くなることが期待できるかもしれない。比率は経済経済と同様に、過去2年、TEAPの方は頭打ちとなり、なぜか個別の方からばかり取る。経済学部の特殊性だが、TEAPは現状の2倍が限界だろう。他は個別からとるように見える。(3/3)

 状況は経済と同じであるが、こっちの方が数字は大きい。パターン①は超えそうである。3/14

 経営は、どう計算をしてもこの数字にはならないほど繰り上がっている。過去2年の数字では、残り日程で全体の10%強程度繰り上がっている。3/21

⑳ 外国語-英語

 前年に繰上率が50%を超えたので、今年度は合格者を1.5倍以上に多くとった。補欠者も前年より多くとった。したがって、繰上は減るだろう。それにしても初回の3/2発表は少ないが、次の発表で落ち着くと思われる。比率は過去二年同様かつ他学科も同様なので1:4程度になるだろう。(3/3)

 計算上は下の通りだが、2019の辞退率4%という数字を見ると、どんなシステムなのかはわからないが、今年度あまり繰り上がらない可能性もある。現時点ではパターン1になると推測している。3/14

 過去2年、ここから残り日程では、10%弱の繰上率である。想定されたパターン値には足りないが、このまま大きな繰上なく終わりそうである。3/21



㉑ 外国語-ドイツ

 昨年度まで、この段階では繰上を出していなかったので、この数字は妥当である。2021は合格も補欠も絞ったので、かなりの繰上率が予想される。学部全体の方針なのだろう、繰上比は、1:4程度なのでそうなると考えられる。シナリオ2になれば関係なくなるかもしれないが。(3/3)

 過去2年、一回繰上を出したら、そのあとは微増で終わっている。そして、↓辞退率も2019は低く、パターン①の計算より少なくなる可能性がある。パターン②≒シナリオ1程度になる可能性も低くない。3/14

 過去二年、この日程からの繰上は調整程度、10%以下である。それで想定パターン値に入るので、これが推測値になる。3/21



㉒ 外国語-フランス

 2021のフラ語は、合格を多く出し、補欠をその分しぼった。その分初回は出なかったのだろう。次回の発表で少なくとも前年の半数にはなるだろう。比率は、外語の方針なのだろう、1:4程度になると思われる。(3/3)

 こちらは、想定通りに推移している。パターン①に向かっている。3/14

 ドイツ語同様に、過去二年の残り日程での繰上り数は、全体の10%以下である。想定パターン値には足りないが、これが予測値となる。

㉓ 外国語-イスパニア

 過去2年、この段階で繰上をだしたことはなかったので、増加が見込める。また、2021イスパは合格者を30%以上もしぼったので、補欠も10%しぼったので、繰上は増えるだろう。比率は2020が1:2で2021はここまでだと1:1だが、学部方針に倣うのではないか、と思う(1:4になる)。(3/3)

 前年比ではすごい数字だが、↑↓のように、想定通り数字は進んでいる。現時点では想定以上になるように見えるが、過去2年、一度繰上を出した後は微調整で終わっているので、パターンA+α程度で終わる可能性がある。ただ、ロシア語の状況を見ると、さらに多く出そうではある。3/14

 2019に全体の20%が、この日程以降で繰り上がった。前年は0なので、平均して10%程度が残り日程の繰上り予想値である。それで予測パターン値の中に入るので、それが予測値である。3/21

㉔ 外国語-ロシア

 ロシア語は、外英、ポル語と同様に、合格をかなり多く出した。だから今年度の繰上数は減ると予測したが、初回の3/2からかなりの数をだした。次をみないとわからないが、どうしてそうなるのかわからないが、昨年度と同様かそれ以上になるのかもしれない。(3/3)

 すでにパターン①を超えている。併願需要が高く、辞退率も高いのだろう。パターン③、④までありえそうである。3/14

 昨年度は20%程度、この日程以降で繰り上がっている。すでにすべての予測値を超えた繰上り数であるが、さらに今の25%程度繰り上がりそうである。3/21

㉕ 外国語-ポルトガル

 ロシア、外英と同様に、合格者をかなり増やしたので繰上は減る計算になる。比率は外語の方針通り、1:4程度になるだろう。(3/3)

 現状の数字は前年より低く想定外だが、ロシアやイスパの状況をみると、パターン1になると推測する。3/18を待とう。3/14

 2020は0であるが、2019は全体の20%程度、この日程以降で繰り上がっている。すでにパターン値の中に入っているが、残り10%程度は繰り上がりそうである。3/21

㉖ 総合グローバル

 2021の総グロは、合格者、補欠数ともにしぼった。比率は外語と同様に、1:4~1:5を目指しているように見える。(3/3)

 推測通りに推移しているが、やや推測より低い数字の推移である。2019の辞退率が低いので、パターン1より低い数字で終わる可能性がある。3/14

 昨年度ここからの日程で、全体の10%程度がくりあがった。でに予測パターン値の中に入っているが、あと10%が予測値である。3/21

㉗ 理工-物質生命

 合格補欠ともに、2021は絞っている。補欠の繰上りも、3/2時点で過去二年よりかなり多く出ている。ただ、理工の三つすべて多いので、早慶の合格発表日などが関連しているのかもしれない。その辺りは次回発表を待ちたい。繰上比は、過去二年を見ると1:4を目指しているのだろう。(3/3)

 推測通りで、パターン①に向かっている。比率は驚きだが、理工3学部共通の考えがあるのだろう。3/14

 前年が3/20以降で全体の62%が繰り上がっている。理工3学部の他と比べれば、繰上数は少ないので、残り日程で大きく繰り上がるのではないか。計算上は補欠数を繰上数が超える。そうなれば、繰上比率は無視されてくりあがるだろう。3/21

㉘ 理工-機能創造

機能創造は、合格補欠ともに前年同様でしぼっていない。補欠の繰上りも、3/2時点で過去二年よりかなり多く出ている。ただ、理工の三つすべて多いので、早慶の合格発表日などが関連しているのかもしれない。その辺りは次回発表を待ちたい。繰上比は、過去二年を見ると1:5になる。(3/3)

 すでにパターン1を超えていて、パターン3~4になるだろう。比率が極端だが、これは理系3学部同様なので、偉い人の考え方なのだろう。3/14

 前年度は、残り日程で全体の15%程度が繰り上がった。すでに想定されるすべての数字を超えて繰り上がっているが、あと15%程度は期待できる。3/21

㉙ 理工-情報

 状況は機能創造とほぼ同じである。2021は、合格と補欠を多く出した。3/2発表はかなり多くの繰上が出ていて、意外である。システムはわからないが、繰上比はかなり個別に偏っている。よくみると、この学科は過去二年も極端に偏っていて、そうなるのかもしれない。(3/3)

 機能創造同様、すでにパターン①に近い数字で、パターン③④になるのだろう。理系と文系は事情が異なるだろうから、理系は他大含めてこの傾向にあると推測できる。3/14 

 2020は残り日程で、全体の33%繰り上がった。過去二年では20%弱である。すでに予測のすべてを超えてくりあがっているが、あと20%程度は繰り上がるだろう。3/21

難関大 私立文系 予備校「増田塾」の元教務部長。 現在は、現代文・小論文講師として出講している。

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